1人で行く動物園~アニマルセラピーを求めて~

地主恵亮   2008-12-13  

動物とふれあうことで、ストレスの軽減し、自分に自信を持つことができるというアニマルセラピー。私もしたいと思ったのだが、自分の周りには動物すらおらずふれあうことができない。そこで、動物園の「ふれあいコーナー」に行くことにした。しかし、男ひとりで動物園、しかも「ふれあいコーナー」に…かなりハードルが高い。しかし、動物とふれあいストレスを軽減したいので、「カップル」と「家族」であふれている動物園に出かけることにした。


[text=地主]


きっかけは、アニマルセラピー

最近、イライラすることが多い。日本の行く末や、冬で寒いとか禁煙中とか、いろいろとイライラしてストレスがたまる。何かこのストレスを癒す方法はないかと思っていた時、たまたまWikipediaでアニマルセラピーに行き着いた。説明を読むとアニマルセラピーとは、


“動物と触れ合うことでストレスを軽減させたり、自信を持ったりすることができる”


ものらしい。これは素晴らしいと思い、動物とふれあうことに決めた。しかし、自分の周りには動物がいなかった。彼女や友達だけでなく、動物すらいないのかと落胆。しかし世の中、便利なもので動物園に行けば「ふれあいコーナー」というものがあり、好きなだけ動物とふれあうことができるのだ。ということで、「カップル」と「家族」であふれる動物園に男ひとりで出かけることになったのだ。

“すっきり”のイメージ画像(フランスの空)

やってきたのは、多摩動物園

どの動物園に行こうか迷ったが、せっかくなので広いトコがいいだろ! と言うことで「多摩動物園」に行くことにした。この動物園、山の中にあって、とても広い。園内をシャトルバスが走っているくらいだ。

入場門にゾウがいる~

やはり休日ということもあって人が多い。でも、まぁコチラは1人なのでゆっくりと、自分が見たい動物を自分のペースで見ていこうと思う。

紳士なのでフランス料理のように

今回動物園に来た目的は「アニマルセラピーによってストレスを癒すために、ふれあいコーナーで動物とふれあう」といささか長いものではあるが、せっかく動物園に来たので、とりあえず動物を見て回ることにした。フランス料理などはいきなりメイン料理にではなく、前菜とかあるじゃないですか、あの感じです。

一部で話題のカンガルー 鳥が放し飼い!
もっと強く警告して、相手はヒョウだよ 中にいるのかしら、ひぐま

癒されながら動物を見た。みんなかわいく楽しい。


そんな感じでワクワクしながら散策していたら、よく観光地にある、顔をはめて写真を撮るパネルみたいなのを発見。もちろん記念撮影!

いい顔してる

この写真を撮るのは、かなり恥ずかしかった。すでに成人している男が、子供向けのパネルに顔をあて写真を撮る。しかも、子供が並んでいる所に一緒に並んで順番待ち。前の家族が撮影し終わると、その家族のお父さんにカメラを渡して

「撮ってももらえますか?」

とお願い。本当に恥ずかしい。

せっかくなのでもう一回

さらの散策していたら「オラウータン」と「チンパンジー」の名前を答えると景品が貰えるイベントもやっていたので、1人でチンパンジーとにらめっこ。女性の顔の見分けすら危ういのに「チンパンジー」は分かるか不安だったが、むしろ分かった。

余裕で見分けがついて全問正解 ご褒美に景品でシールもらった

実はあまり行きたくない

今回の目的である「動物とふれあう」をそろそろ実行しようと意気揚々と「ふれあいコーナー」に向かう…はずがなく、1人で行くふれあいコーナーに不安を感じていた。人が多いのは想像できたし、家族連れ、カップルがコレでもかというくらいいると思う。そんな中を、男1人で…。もう、なんの罰ゲームかと。そうこう思っているうちに到着。

やっぱり人が多い 多いよ。人。

でもまぁ、並ばなければふれあえないので並ぶ。もうね、寒さが寒さが身にしみて心にしみる。僕の後ろにはカップルが並んでいた。それを無視してとにかく順番待ち。なんかやたらイチャイチャしてたけど無視。


そして、ついにふれあえる時が…

モルモットにふれあえるそうです

癒される、アニマルセラピーすご~い

と言うこととで、早速ヒザに、モルモットを乗せてなでまわす。こちらは「アニマルセラピ~!」とかいってなでまわすけど、モルモットにとってはいい迷惑だろう。


係りの人が、モルモットを持ってきてくれたのだけど、私のところに来たモルモットは「純白」。係りの人は私の心の美しさを感じ、茶色とか三毛とかのモルモットではなく、「純白」のモルモットを持ってきたのだと思う。

かわいい~
係りの人に撮ってもらった

癒された。こんなに癒されていいのかと思うくらい癒された。全ては「純白のモルモット」とふれあえたおかげだ。

この人も独り? みんな癒されてるね

「独り者がなんだ、最高じゃないか」と思えるようになった。時間を好きに使え、誰にも気を使う必要がない。イライラやストレスがアニマルセラピーにより癒され、「独り者」に自信を持てるようになったのだ。


すごい、冒頭に書いたアニマルセラピーの効能通りになっている。全ては動物のおかげ。そして、動物園のおかげだ。動物園最高~!!

うそです! ウソつきました!

「アニマルセラピーで癒された」はウソ。この記事の冒頭にアニマルセラピーの効能を書いたので、従ってはみたが全然癒されないし、ましてや「自信」が持てるとかまったくなかった。

動物園は カップルだらけ
どんどん テンションが下がる
そして、 気がめいる

癒されなかったのは私が「1人で動物園に来ている」から。上の写真のように動物園は幸せであふれている。


そこで、男1人…。しかも、動物もツガイが多い。動物もカップルですよ。そんな空間に1人…。


1人でカンガルーのパネルで写真を撮り、1人でモルモットとふれあう。いや、ないよ。本当つらいよ、1人動物園。全然アニマルセラピーとかない!

まとめのようなもの

帰りに立川に立ち寄り、「スタミナ丼」を食べてスタミナを補充した。この日は土曜日で多くのカップルは夜に向け、スタミナを必要とするのかもしれないけれど(ピンク的な意味で)、私はそんな用事はないので無駄なスタミナ補充だったと思う。


帰ってから動物園で撮った写真を確認したら自分のイキイキした写真に驚いた。結構、楽しんでいたらしい。

女学生らしき団体に撮ってもらいました
  



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