同郷の人と会うとドラマが始まる…同郷作戦
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特に東京では同郷の人と出会うと話が盛り上がる。この同郷心理をキッカケに女性を落とそうと考えた。 しかし、僕は九州の片田舎出身なので東京ではなかなか同郷の人と出会わない。多くの同郷女性と出会うには、東京で働く女性の出身地で多いと思われる都道府県を自分の出身地とした方が出会いのチャンスは増える。要するに自分の出身地を偽るのだ。 ということで、同郷心理を利用して東京にいる人口が多いと思われる千葉出身女性を落とそうと思う。 [text=地主恵亮] |
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同郷アピールで女を落とす
初めて会う人と話す時「出身は?」と聞いたり聞かれたりする確立は高い。そして、同郷と分かると今までのたどたどしい会話が一気にスムーズな会話になる。一度は経験があると思う。とくに東京ではこの「○○県出身なんです」「え、僕もですよ!」みたいな会話をよく聞く。
同郷と分かるやいなや仲良くなるのは、故郷が同じなことにより、思い出が共有できること。そして同郷という仲間意識から生まれる「安心感」の2つだろう。
もっともこれは自分の出身地ではない都道府県で出会うことにより生まれる感情。例えば、東京生まれが東京で同じ東京育ちにあってもおそらくこの感情は生まれない。他の都道府県で、自分の出身と同じ都道府県の人と出会うことで生まれる感情なのだ。特に生き馬を目を抜く東京ではこの感情が生まれやすい。海外旅行中に会う日本人みたいな感覚に陥りやすいわけだ。
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| 東京砂漠で求めるものは同郷の“安心感” |
この感情が、男女間で起きれば恋に、愛に発展する可能性は高い。ただし狙い目がある。それは、「落ち込んでいる時に出会う同郷の人」だ。
地元で就職せず、東京の会社でOLになったはいいが、毎日コピーばかり。もうイヤ…、そんな時、同郷の男と出合ったら安心感と、共通の思い出話での盛り上がりで、一気に結婚にいたっても不思議ではない。
ということで、今回は東京を舞台に、この同郷心理を利用した出会いから結婚までを考えていこうと思う。出会いがないという方必見。出会い方から考えます。
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| OLといえば丸の内 |
地元愛が強そうな都道府県を選ぼう
この作戦で大切なことは、同郷でなくても同郷を装おうことである。 たとえば、あなたが、島根県出身だったとしよう。しかし、東京にいる島根県出身の女性は決して多くない。つまりなかなか同郷の女性と出会えないとわけだ。とびっきりのハンサムならいいのだけど、そうでないなら数を打たないとダメ。
となると、東京で働く女性の出身地で多いと思われる都道府県を自分の出身地であると装った方が出会いのチャンスは増える。
そこでターゲットとなるのが千葉県だ。
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| 千葉県のマスコット「ちば犬」 |
「千葉って、いや、近すぎるだろ」と思われるかもしれないがキチンと理由がある。
まず、先述したように東京にいる人口が多い。ということで出会いのチャンスが格段に増す。埼玉も多そうだが、埼玉県民は他県で出身は? と聞かれると「東京の方」と答えるそうで、地元愛がないからこの作戦には適さない。
一方、千葉は「木更津キャッツアイ」とか「サボテンキャンバス」とかを見る限り地元愛が強そうな人が多いようなのでこの作戦にはもって来い。
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| 根拠は「木更津キャッツアイ」「サボテンキャンバス」のみ |
※注意※
好きにさせたら出身とか関係なくなるはずなので、まず出会いのきっかけとして、この同郷作戦を利用します。あと、神奈川を東京です。
出会いを作るため、出合った後の話題のための下調べ
まず、千葉県の女性を落とすべく千葉のことを勉強する。
僕は出身が九州の片田舎なので千葉のことをまったく知らない。東京生活6年目だが、千葉には1度しかいったことがない。というか、僕に限った話ではなく、千葉県出身でない限り、千葉ってディズニーランドしか行かない気がする。案外行かない場所、それが千葉。ちなみに僕の1回は寝過ごしたら津田沼にいた。
なので、千葉についてお勉強!
「ご当地コーヒー マックスコーヒー」「特産品は落花生」「ロッテ」「全国屈指の漁港 銚子」。
ディズニーを除くと、上記の4つさえ押さえておけば千葉県民とほぼ対等に話ができるようだ。特にマックスコーヒーは出荷数の半分が千葉で消費されるのでぜひ押さえておきたい。
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マックスコーヒーは昭和50年に千葉と茨城で限定発売された。砂糖の代わりに練乳が使われている。要するに、コーヒーに砂糖とミルク両方入れる人ならマックスコーヒーはベストなコーヒーなのだ。もちろんそうでない人も、カフェオレに近いこの甘さは、疲れた時には持ってこい。現在は全国展開されているが、先述どおり千葉県で出荷量の半分を消費しているようなので、「千葉=マックスコーヒー」と考えても問題ない。 |
早速、千葉県出身女性との出会いを作ります
まずは、出会いだ。
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| アピール開始@丸の内 |
東京は全国のあちこちから人がやって来ている。そんな中で“自分は千葉県出身ですよ!”をアピールし、狙い目の落ち込んで、弱っているOLに声をかけてもらわなければならない。ということで、アピールする場所はオフィス街の丸の内にすることにした。皇居で落ち込みながら1人でお弁当を食べるところを狙うのだ。
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| 千葉はマックスコーヒーしか売ってないらしい |
先に書いたように「マックスコーヒー=千葉県民の誇り」なのでマックスコーヒーを皇居のベンチで飲んでみた。一本だと分かり難いので周りに数本マックスコーヒーを置いてアピール。ひと目で千葉の香りを感じることができると思う。
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| うまいがだれも声をかけてくれない |
机上では、これにより安心感や思い出の共有ができると思い、落ち込んだ千葉県出身のOLがたまらず声をかけてくるはずなのだ。
落ち込んだ千葉県出身OL「あの、もしかして千葉出身ですか?」
千葉県出身を装う山野「あ、分かりました。千葉出身なんです」
落ち込んだ千葉県出身OL「結婚してください!」
という会話を期待しているにまったく声がかからない。素通りしていく。というか、ちょっと早足だ。
最近はマックスコーヒーが全国区になりつつあるので、アピール度が弱かったのかもしれないと思い、千葉の第2ポイント「ロッテ」を追加した。
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| ロッテ、コアラのマーチと僕 |
ロッテのキャッチフレーズは「お口の恋人」。これは千葉県出身ですよアピール以外に、将来のあなたのお口の恋人ですよ、というアピールでもあるのだ。地元愛が強い千葉県民はもう声をかけたくて仕方がないはずだ。
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| コアラのマーチとマックスコーヒーは相性がいいが、声がかからない |
マックスコーヒーとコアラのマーチのコンボは甘い物好きの僕としてはたまらないのだが、全く声がかからない。
そこで次に、千葉の特産品の落花生を追加することにした。国内の落花生の生産量は千葉が突出しているので、「落花生=千葉県民の主食」と言えなくもない。
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| 千葉のおやつは落花生 | しかし、これも一向に声がかからない |
女性が通ることは通るのだけど、一瞥して早足で通り過ぎてしまう。外人の観光客には結構好評で、カメラを向けられたりした。でも、今回は千葉出身女性なので最後のアピールポイント「銚子」を追加。
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| お銚子 |
漁港である銚子をどうアピールしたらよいか分からず、お銚子でアピールすることにした。日本酒です。外国の人に「オ~」と言われた。
しかし、マックスコーヒー、コアラのマーチ、落花生、お銚子の4つも千葉が揃っているのにまったくOLは声をかけに来てくれない。やったことないのだけど、スロットですら3つ揃えばメダルが出てくるはず。こっちは4つ揃っても何にもでてきやしない。
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| 出て来い! |
居酒屋とかで地元の方言とか聞こえてきたら思わず声かけたりするでしょ? 昔、そんな感じで知り合った人が旅行会社の人で航空券を安くしてもらった経験があるんですよ。それなのに、今回は全然声をかけて来てくれなかった。
それにしても、落花生と日本酒はうまい。千葉とかどうでも良くなってきた。そして、結局、誰も声をかけて来てくれず、作戦は失敗に終わった。
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| 僕の前を通った女性の早足率は異常 |
まとめのようなもの
千葉と東京の近距離でも、思い出の共通は大きな武器になると思ってやったのだけど、近すぎたのかだめだった。僕の調べでは、千葉県民は郷土愛が強いはずなので、声をかけてもらえると思ったのだけど…。てか、千葉県出身が多いということは、別に僕に声をかけなくてもいいんだよなと家に帰ってから気が付いた。
今度は、タバコを吸いながら、芋焼酎を飲もうと思う。これは、鹿児島アピールなのだけど、そこらじゅうにいて分かり難い。
最初に出会いから結婚までを考えると書いておきながら、出会いすらなかった。千葉県出身OLに声をかけられた後、マックスコーヒーのように甘い、甘い、千葉県話をする予定だったのに。そして、僕の練乳を…(以下自粛)
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