モテたいがために行くジャパンペットフェア

地主恵亮   2009-04-04  

最近、ふとしたことからペットを飼っているとモテることに気が付いた。つまり、僕が何年も独り者なのは、ペットを飼っていなかったからなのだ。

ということで、ペットについての情報を得るために、犬や猫はもちろん、昆虫や爬虫類まで、あらゆるペットを網羅したイベント「ジャパンペットフェア」に行くことにした。


[text=地主恵亮]


僕が「ジャパンペットフェア」に行く理由

先日、春の陽気の街中を一人で闊歩していたら、犬を連れた20代後半と思われる男性をみかけた。かわいい犬だと思い、目で追っていると、数名の女子高生が「さわってもいいですか?」とその男性に話しかけていた。


この瞬間、自分がモテないで、独り者な理由に気がついた。

そう、ペットを飼っていないことだ。飼っていないから出会いがなくて、いつまでも僕は独り者だったのだ。

犬を連れたカップル。幸せそうだ…

考えれば考えるほどモテるためにペットは重要だ。


例えば犬を飼うと、公園に散歩に出かけるだろし、ドックカフェなどにも行くことになるだろう。そこには、同じように犬を連れた女性もいるはずだ。お互い犬を連れているのだから、声もかけやすいし、話題にもことかかない。犬を入り口に理想的な結婚への一歩を踏み出せるわけだ。


また、相手がペットを飼っていなくとも、先に書いた女子高生の件のように向こうから話かけてくれるパターンがある。


大学時代のことだが、「捨て猫を拾って飼い始めた」という同じゼミの男いて、その話を聞いた後輩の女性が「見に行ってもいいですか?」と声をかける、うらやましい流れを端から見ていた経験もある。


もう僕が独り者な理由はペットを飼っていないからしか考えられない。


ということで、モテる条件であるペットのことを知るために、3月28、29日にパシフィコ横浜で行われた「ジャパンペットフェア」に行くことにした。

長い前フリでした

ペットのすべてがあるジャパンペットフェア

ジャパンペットフェアは日本ペット用品工業会が主催するペット関係の会社が一同に介するイベントだ。犬や猫はもちろん、昆虫や爬虫類、熱帯魚なども展示され、ペットのすべてを網羅したイベントと言っても過言ではない。


会場には、ペット関連の商品はもちろん、本当に動物も展示されている。動物園と違い距離が近いのも、このイベントの特徴だ。

フラミンゴ 乳を吸われる豚と吸う豚
でかいでかい蛇 蜘蛛

さて、今回このイベントに来たのは、ペットの知識を得て先に書いたように女性にモテるためだ。知識さえ得られれば実際に飼っていなくとも、「去年までペットを飼っていたんだけどね……」とちょっと影のある動物好きをアピールすることができる。


そのためには、ペットの知識は豊富であることは絶対だし、最近のペット事情を知らないと、突っ込んだ質問をされた時に、今まで一度もペットを飼った経験がないことがバレてしまう。なので、各企業のブースを舐めるように見て回る。

いつでも新鮮な水が飲める機械 犬にとっては絶叫マシンでは?(マウスオーバーでアップになります)
オレよりいいもの食べている 犬用のスイーツ(マウスオーバーでアップになります)

ペット同伴で参加できるのがジャパンペットフェア

このイベントの特徴はペット同伴がOKなところ。

会場にいるのは主に犬で、あっちを見ても犬、こっちを見ても犬、といった感じで犬好きにはたまらない空間になっている。

大きな犬 疲れた犬

会場で気になったのは、ペットたちがベビーカーに乗っていたことだ。赤ん坊が乗るようなベビーカーに当たり前のようにペット。今までこういう光景は見たことがなかったので驚いた。

赤ん坊が乗るやつだよね 鳥も乗っている!
会場にはとにかくペットがいる その半分はベビーカーに乗っている気がする

人間用のやつにペットを乗せているのかと思っていたら、ちゃんとペット用のベビーカーが展示されていた。人間用とは違うのだ。こんな商品があるのを始めて知った。結構知られていることなのだろうか?。

いろいろな種類があった 試乗もできる

本当は怖いんです、動物が

さて、そろそろ正直なことを書こうと思う。


実は、僕は動物が怖い。なので、いくらペットがモテる条件でも、そもそも飼うとかむりなのだ。触るのも怖いのに、共同生活とか絶対に無理。


動物は臭いから嫌い、と言う人もいるだろう。でも、僕は違う。ニオいは別に気にならなくて、単純に怖いのだ。臭いがダメならば、下の画像のようにすれば解決するが、怖いはなかなか解決しない。

鼻を洗濯ばさみでつまめば解決

動物園は動物との距離が離れているので問題ないのだけど、ペットは距離がないから怖い。

犬なんて追いかけて来るし、吠えるし、噛み付くこともある。猫だって引っかくし、鳥はえぐるようにつつく。ハムスターに噛まれて血が止まらなかった思い出もある。つまり動物が怖いのだ。


だから、ペット同伴OKで動物で溢れるジャパンペットフェアの会場は恐怖だ。戦場とでも言えばいいのだろうか。足元には絶えずペットがいるのだ。戦場で言うと地雷といったところだ。

僕にとっては犬=地雷です 本当に怖いんです

会場の隅っこで勇気をためて、各ブースを散策。勇気を使い果たすと、また隅っこに戻って勇気をためるの繰り返しだった。モテる条件であるペットを知るためにやって来たわけだが、会場についたらどうでもよくなったのがホンネだ。


早くこの場から立ち去りたいため、落ち着いてカメラを構えられず、写真がブレること、ブレること。犬が怖くてブレるのは、まぁ、分からなくはないのだけど、ヒヨコまでブレていた。本当に動物が怖くて仕方がないのだ。

ブレてますがヒヨコです(手にヒヨコが乗って慌てたためブレています)
ブレるでかい犬 ブレた何か

まとめのようなもの

女性にモテるためにペットの知識を得ようと行ったジャパンペットフェアだったが、前売り券を買った段階から予想していた通り、動物への恐怖との戦いだった。心臓がバクバクいっていた。


ただ、僕は動物が嫌いなわけではない。むしろ好きだ。かわいいとは思うし、愛おしく思う。でも、怖いのだ。「好きだから別れる」みたい淡い恋愛小説みたいな感じだ(分からなかったら別にいいです)。


ペットで女性との出会いを作るのはあきらめて、違う方法で女性からモテる方法を考えようと思う。

会場を出てほっとした
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Comments (5)

 

  1. yoyo より:

    鳥はえぐるようにつつく、ってのに、思わず声を出して笑ってしまいました。
    私は鳥が好きだけど、えぐるようにつつかれるのは絶対怖いですよね(笑)。

  2. Web独り者地主 より:

    鳥はすごいですよ。あきわかに殺意を持ってつつきにきますからね。
    ヒッチコックの「鳥」なんて見た日には雀ですら怖く感じます。
    そういえば、ヒッチコックの鳥で、鳥が襲うのは、ブレナーのお母さんの嫉妬のメタファーみないなことだったと思うので、鳥と女性は怖いということになると思います。その女性の怖さをいつか味わいたいと願うのがこのサイトのコンセプトだったりします。

  3. 匿名 より:

    Add Your Comment

  4. babar より:

    「会場を出てほっとした」というキャプションとはまったく違う雰囲気の写真がとてもよかったです。

    私も小学生時分にヒチコックの「鳥」をテレビで迂闊にも(全部)観てしまい、目玉をえぐられた死体のシーンがトラウマになり、鸚鵡だの九官鳥だのがいると目の上に手で「ひさし」をつけて防護する癖が大学生くらいまで抜けませんでした。

  5. From this point on, the Samsung Efficiency Restoration utility takes over and works pretty much since it says in the Installation Guide.

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