ひとりで観覧車リベンジ! スケスケに憧れて

石橋祥太   2009-05-10  

お台場・パレットタウンにある観覧車には、透明なゴンドラがある。

これは、大人気で待たないと乗ることができない。半年前、1人観覧車に挑戦したときは、一人で待つのが辛くて普通のゴンドラに乗ってしまった。

そこで、今回はこの透明なゴンドラに乗ってみようと思う。観覧車リベンジだ。


[text=宮島祥太]


お台場の観覧車に再び

半年前に「一人で観覧車に乗ってみる」というレポートを書いた。内容はタイトルの通り一人で観覧車に乗るというものだ。その時に乗った観覧車は、お台場・パレットタウンにある観覧車だった。


この観覧車は、ゴンドラが全部で64台もあり、一周に16分もかかる大きな観覧車だ。そして、その64台のゴンドラの中に4台だけ、シースルーのゴンドラがある。全面スケスケなのだ。

64台中4台だけシースルー、遠くからだと分かりにくいですが

ただでさえ、カップルや家族連れであふれるお台場。そこにある観覧車というだけでも、人が多いのに、4台だけのシースルーゴンドラと来ると大人気で、毎回かなり待たないと乗ることができない。


前回来た時もシースルーの待ち時間はかなりあり、周りはカップル、俺は一人の重圧に負けて結局、普通のゴンドラに乗ってしまった。


でも、今回「Web独り者・祝半年」ということで意地でもシースルーに乗ると決めた。 そんな決意を胸にゴールデンウィークで、いつも以上に独り者が完全なアウェーとなるお台場に降り立った……のだが、人が少ない。

前より少ないな…

雨のお台場

「ゴールデンウィーク」「お台場」「観覧車」とそろっていたので人が多いと思ったが、この日はかなり雨が降っていたため人が少なかった。

お台場を一望できることが売りの観覧車に、見通しが悪くなる雨の日に900円も払ってわざわざ乗ろうとする人は少ないようだ。

しかし、カップルたちは…


女「あ~ん、もう雨が降って濡れちゃう」

男「じゃあ、観覧車で雨宿りしようよ」

女「そうね、二人っきりにもなれるしね!」


となるのではないかと思ったので、観覧車のチケット売り場へと急いだ。

そんなカップルたちはいないらしい

やはりこんな天気で観覧車に乗るバカはそうそういないようだ。透明の方の15分の表示も、1周分ということで、並んでいるとしても2~3組程度だろう。早く乗れてうれしい反面、レポート的にはなんだか残念な気もしてならない。

チケット売り場もちらほら

あの日のボクにさようなら

前回は、待ち時間を耐え切れず、カラーゴンドラに乗った。

しかし、今回は、係員に

「カラーと透明二種類ありますが、どちらにしますか?」と尋ねられたら、

「透明で!」

と答えることができた。半年前より、成長していることが分かる。独り者レベルがあがったのだ。

まぁ、前回のシースルーゴンドラには長い待ち時間があり、今回は人が少ない上に待ち時間も少ないので簡単だったというのもあるけど

乗車チケット、何かの抽選券付き

シースルーのゴンドラにいよいよ乗ります

そして、列に並ぶこと十数分、半年前は乗れなかったシースルーのゴンドラがやって来た。

俺が乗るスケスケゴンドラから降りてきたのはカップルだった。さぞ、楽しかっただろう。

スケスケとスケスケから降りるカップル

シースルーのゴンドラの中ではカップルたちは

彼女「スケスケだ~」

彼氏「もう一回言って!」

彼女「スケ・スケ」

彼氏「あ~」


みたいな会話をしていたのだろうと、かなりくだらないことを考えながら、カップルが降りた観覧車に独り者が飛び乗った。

シースルーに1人で乗り込みます
そして、今回も僕の前にはリュック君

スケスケやぞ!

シースルーゴンドラはさすがシースルーを名乗るだけあって360度景色が見放題だ。下も透明なので相当怖いだろうと思って下を見てみると…

そんなに透けてない気がする

今までたくさんの人が乗ったせいか、細かい傷がたくさんついて床全体が白っぽくなっている。そのため、「下を見たら心臓が止まる!」的な恐怖は感じられなかったのが残念だ。

しかし、結構、楽しい

楽しいです

上昇していくにつれ眼下に広がる景色の見える範囲もどんどん広がっていく。本来ならこんなときには景色を眺め、心を癒すことにした。


しかし、暇だ。

雨で見通しも悪く、景色もそこまで楽しめない。そして何より一人だからすることがない。


どうにか暇をつぶそうと、自分撮りをして遊んだ。物悲しさが増幅する遊びだ。

自分撮りに悪戦苦闘

大地へ戻るとき

見渡す限りのどんよりとした空の旅から地上へ戻ってくるときが近づいてきた。相変わらず雨は降り続け、下にはまばらに並んだカップルが見えた。

もうおわり

結局、いつもどおり、俺の対面にはずっとリュックがいた。いつか彼女と乗りたいと思いながら、並んでいるカップルをわき目にみて、リュックを背負い観覧車を後にした。

まとめ(反省会)

なんともいえないしょっぱい感じで、今回の観覧車リベンジも終わってしまった。天気も悪い、人もいない、それほど感動も無い。言ってみれば0.5周年にふさわしい中途半端な結果に終わったということだ。1度目以上の成果を求められるリベンジ企画、今度はリベンジの方法から考えなければいけないだろう。

帰ります
  



Comments (6)

 

  1. 舎人 より:

      こんにちは、いつも楽しく拝見してます。
    ずっと疑問に思っていたんですが、お一人ですよね?
    どうやって写真を撮影されてるんですか。すごく上手く
    撮れてるので是非とも御指南頂きたいのですが。

  2. Web独り者山野 より:

    取材は記事によって1人で行ったり、2人で行ったりしています。
    基本的に「1人で行く○○」系は1人で行っています。
    そのため、撮影は、三脚を使ったり、自分撮りに磨きをかける形にしています。
    結構、撮れるものですよ。この観覧車の記事も、宮島が1人で取材に行っています。

  3. 匿名 より:

    御返信、有難う御座います。なるほど
    独りでも撮れるものなんですね。今度挑戦してみます。

  4. 通りすがりのおっさん より:

    初めまして

    勇者が一人・・と思ってしまいました。
    夜景が好きなのでお台場や横浜の観覧車に乗りたいと思っても、カップルの重圧を恐れ躊躇していました。(野郎同士で乗る勇気は更にありませんw)

    絶叫系も大好きなのですが、ここでの視線は耐えられるんですけど。
    (友人は根性なしが多く、遊園地はいつも独りです・・)

    戦慄迷宮も独りで行きました、野郎一人は脅かしがいが無いのかあまり亡霊が出てきませんでしたね・・。

    是非挑戦してみて下さい。

  5. 地主 より:

    初めまして!
    遊園地に一人で行かれるとのことで、世間には仲間がいるんだと感動しました。
    戦慄迷宮って富士急ハイランドにあるやつでよね。ネットで調べてみると、複数で入っても怖そうなのに一人で入るとは素直にすごいと思います。
    恋人がいれば、腕にすがり付いてくる楽しみがありますが、一人だと本当に恐怖との戦いですからね。
    でも、面白そうなので、お化け屋敷に挑戦してみようと思います。

  6. 通りすがりのおっさん より:

    また来ました。

    はい、富士急にあるあれです。
    本当は今の映画のセット見たいな物じゃなくて、廃ホテルを流用していた頃に行きたかったのですが・・。

    更にパワーアップしたと豪語しているのでまた踏破してやろうと思います。

    なんて言ってますが、実は結構ビビリです。
    本物の心霊スポットには絶対行きません。(行けません)
    相手が人間だと分かっているので平気なだけですねw

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