HIV検査を受けました

石橋祥太   2009-11-16  

AIDSとは後天性免疫不全症候群の略であり、その原因であるHIVは免疫力の中心的役割を担うCD4リンパ球に感染、破壊します。これにより免疫が低下し、普段なら何ともないウイルス等にも感染しやすくなり、様々な病気が引き起こされます。

現在、日本のHIV感染者は年々増加傾向にあり、特に東京圏内での増加が著しく、自分に関係のない病気ではないのです。


今回はこのHIV検査を独り者であるM氏が受けに行きました。


[text=宮島祥太]


被験者Mさん

今回、HIV検査を行うのは彼女いない暦=年齢、性交渉経験なし、注射が大の苦手のM氏です。M氏はHIV検査を受けることについて、こう語っていました。


「今の世の中、何が原因で感染するか分からない世の中なので、今回検査を受けることにしました。もし、何らかの形で感染していると思うとゾッとします。」


焼き鳥屋でその胸の内を語る彼の顔は言葉とは裏腹に酒のせいで赤くなっていた。

M氏

HIV検査は全国の保健所で無料・匿名で行えます。電話予約の際に名前を告げない代わりに番号が割り当てられます。それ以降は検査時、結果通知等も全て番号で呼ばれます。まるで囚人のようですが、プライバシーのためです。

ちなみに予約は前日でも取れますが、早めの予約をオススメします。

検査のため保健所へ

さて、検査にやってきたM氏、その顔には不安と緊張の色がにじみ出ています。 何を隠そう、大の注射嫌いのM氏は採血をすることに対し、並々ならぬ恐怖を感じているためです。

西新宿保健センター
足取りの重いM氏

待合室へ行くと、そこにはすでに多くの検査を受けに来た人がいました。 パッと見、男性7割、女性3割、うち外国人2割といったところでした。外国人(特に白人)の比率が高いのは欧米におけるHIVへの危機意識の現われなのかも知れません。

ここからは都合によりイラスト

待合室では本や新聞を読みながら待つ人、携帯電話をいじる人、備え付けのラジオに耳を傾ける人と様子は様々ですが、特別重苦しい雰囲気はありませんでした。

血抜き

いよいよ、M氏の番が回ってきました。


M氏は既に半ば涙目です。

採血前に軽い問診がありその後採血となります。

検査自体はついでにと勧められたクラミジアと梅毒の尿検査を合わせても、5~6分程度で終わります。ちなみにM氏は引きつった顔で血を抜かれていました。

高々5ccで大げさなM氏

結果は1週間後、M氏の不安な毎日が続くようです…

検査番号527

そして一週間が過ぎた

おおよその感染の原因があまり見当たらないM氏ですが、緊張しながら検査結果を伺いに行きました。

無駄に重い足取り

なお、HIVの検査結果はおよそ一週間で検査結果が言い渡されます。検査結果は口頭によって通知されるため、ゴミ箱に捨てたのがうっかりよからぬ輩に見つかるということを防いでくれるのです


果たしてM氏の結果は…

結果は大丈夫!

足取り重く出てきたM氏、よもやと思いつつ、恐る恐る結果を尋ねると…

足取りの重いM氏

クラミジア:陰性

梅毒:陰性


そして、HIVは…


陰性


どれもこれも、問題ありませんでした。M氏はホッとしたと言っていました。

まとめ

HIVをはじめとした性感染症は早期には無症状のものも多く、感染に気付かずにそういった行動にいたった際に他人に感染させてしまう恐れがあります。また、現状において私たちの性感染症に対する危機認識や知識が薄いことも感染を拡散させる一因となっています。自分だけでなく、パートナーを守るためにも是非一度検査を受けることをオススメします。

是非一度検査を受けることをオススメします
  



Comments (2)

 

  1. 匿名 より:

    相方は心が折れたんですか。それとも田舎に帰ったとか?

  2. 地主 より:

    実験

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